SNS運用での注意点
SNSのデメリットもしっかり考える
SNSには強みもあれば、弱みもあります。
ユーザーの行動を生む特性があり、販売チャネルを持ち、積極的に消費者にアプローチできるようになりました。
集客や販売促進に必要な認知のスピードや拡散力は爆発的で、多くの企業も活用に向けて取り組んでいます。
スマートフォンだけで投稿できたり、インフルエンサーの起用などで、宣伝や広告として利用しやすいのが現状です。
その反面、注意点もあるので、基礎的なところは押さえておきましょう。
自社のお客様層が存在するのかどうか
SNSは元より、趣味や個人の考えに共感を得てもらいたくて、始まったコミュニケーションツールです。
多くの年齢層、価値観の広さがありその分ターゲットユーザを集めるのに手間がかかります。
ビジネスコンテンツとしては、ホームページより売り上げに直結しない症例もたくさんあります。
自由な表現をするプラットフォームが前提であることを覚えておきましょう。
ビジネスすぎるアプローチは嫌われる要素ともなるので、直接的に訴求するより、口コミで投稿していただいたりと工夫しましょう。
炎上にご用心
一番怖いのはこれですよね。個人同士ならともかく、企業としては炎上は最大の敵です。ニュースメディアなのでもよく芸能人の方のコメントで、荒れたりします。SNSは誰でも発信しようと思えば、拡散されてしまいます。ゼロにするのは難しいかもしれませんが、販売手法として取り入れるのであれば、透明性をもって正しい運営をするのが望ましいでしょう。